『藤井聡太は迷惑?』木村隆二が英雄視されてネットで話題! 

総理大臣襲撃事件

岸田総理銃撃事件のテロリスト、木村隆二が藤井聡太に似ていて藤井聡太はいい迷惑?、また木村隆二が英雄視されて「よくやった」とネット上では話題になっている!

なぜ、彼が英雄視されているのか?

実は、国政対策で不満を募らす国民の怒りが事件当時岸田前総理にはあった。その事で実際に行動に移した木村隆二を英雄視して「よくやった」との声が多い。。

そして、何を思うことから木村隆二が藤井聡太にソックリだと言う事もネット上では話題になっている!

ここでは、木村隆二が藤井聡太に似ている事や、彼が英雄視されている原因や理由について追求していく。早速見ていこう。

木村隆二&藤井聡太がソックリと話題に!

霧山 結
霧山 結

木村隆二は、遊説中の岸田前総理を爆発物で襲撃し、犯行直後に取り押さえられた。現役の総理大臣が襲撃されるという事件は、多くの人に衝撃を与えたわけだ!

そのため、各テレビ局のニュース番組ではトップで扱われ、ネットニュースでも多くの閲覧がされ、SNSでも様々な意見が交わされたよな。。

その顔は、すぐに各メディアで放映、掲載され、多くの人が知ることとなった。

その後、すぐに木村隆二の顔が、将棋棋士の藤井聡太に似ているという声が一部で上がった。

取り押さえられ、地面に伏せさせられながらも、顔を上げて正面を見た顔を確認したが、確かに似ているような気もするぞ!

木村隆二と藤井聡太

木村隆二と藤井聡太

さらに、その後2023年6月に藤井聡太が7冠を達成したニュースが盛り上がったのと同時期に、木村隆二が鑑定留置されるというニュースも各メディアで扱われたわけだ。。

事件当日の映像よりもアップで鮮明に木村隆二の顔が映されるようになった上に、二人の顔が時間を置かずに連続で流れたことで、顔が似ているのではないか?という話題はより広まっていったわけだな。。

SNSでは、

「失礼だけど似てる・・」

「似てると思ったの自分だけじゃなかったんだ」

「犯罪者に似てると言われるのは迷惑だろうな・・」

という声があった!

確かに、ぱっと見た印象は、似ているように感じる。

顔立ちや雰囲気を比較検証

藤井聡太と木村隆二の顔は、本当に似ているのかを検証していきたい!

木村隆二と藤井聡太

木村隆二と藤井聡太

まず、第一印象として、映像や写真で見る木村隆二の顔は、口元こそマスクで隠れているが、藤井聡太とかなり似ている印象を受けた。

細かく一つずつ顔のパーツを見ていきたい。

二人とも目は一重で、垂れ目である。目は、そっくりであると言える!

木村隆二の目は、多少腫れぼったいので、藤井聡太の方が優しく、穏やかな印象ではないだろうか?

次に髪型である。

毛量が多く、眉毛まで隠れるくらいに伸びた前髪が共通している。また、天然パーマというほどではないが、ゆるくクセがついているところも同じである。

髪型も似ていると言える!

3つ目は耳である。

耳の形も非常に似ている。形もそうだが、耳の位置も顔の中でほぼ同じくらいの高さにあり、似ていると言える。

4つ目は口元である。

木村隆二の現在の口元の様子は、マスクでおおわれているため、確認することはできない。しかし、小学校の卒業アルバムの画像がネットで出回っている。

その写真では、口元を確認することができる。八重歯が特徴的な顔立ちである。

一方の藤井聡太の口元であるが、前歯が多少前に出ている特徴がある。比較すると、口元だけには差があるように感じる。

しかも、木村隆二の写真の顔は、小学生のときのものなので、矯正をしたり、成長したりで変わっている可能性もある。

マスクをとった素顔で似ているかは分からない。。しかし、マスクをしている状態であれば、やはり二人の顔はかなり似ているように思うな!

ただ藤井聡太はいい迷惑だろう・・

霧山 結
霧山 結

確かに報道で木村隆二の顔写真が出たとき、「あれ、なんか藤井聡太っぽいな・・」と感じた人は多いだろう!

輪郭や目元、全体的な雰囲気にどことなく似たものを感じるのは否定できない。

ネットでも「藤井聡太に似てる」という声があふれ、一種のネタとして広まっている。しかし、藤井聡太本人からすれば、これは完全に“いい迷惑”でしかないはずだ!

藤井聡太は迷惑について

藤井聡太は迷惑について

将棋界の天才として地道に努力を重ね、若くして頂点に立った人物が、突然凶行に及んだ犯人と似ていると言われるのは理不尽極まりないな。。

藤井聡太のクリーンで真面目なイメージに泥を塗るような話題に巻き込まれること自体、不本意だろう。もちろん、誰かに似ていると言うのは人間の心理として自然なことだし、SNS時代ならではの反応でもある。

ただ、軽い気持ちで面白がる人が増えれば増えるほど、本人の耳に届いたときの気持ちを考えるといたたまれないな。。

藤井聡太は将棋に対して一切ブレることなく向き合い続けるだろうが、周囲の無責任な騒ぎが余計なストレスにならないことを願うばかりだな。。

SNSやネット上でのみんなの声

木村隆二が英雄視されて「よくやった」とネット上で話題に!

霧山 結
霧山 結

一部ネット上やSNSでは、木村隆二を英雄視する声が上がっている!

日本では、政治家に危害を加えるという事件は、外国に比べてもあまりない。

木村隆二/英雄について

木村隆二/英雄について

そのインパクトの強さを面白がるに人も多くいたのかもしれない。この状況については、安倍元総理が銃撃された事件を思い出した。

事件を起こした犯人である山上徹也を英雄視したり、もしくは同情したりという状況と似ていると感じた。木村隆二を「第二の山上」と呼ぶ声もあり、ネットやSNSの世論は、それに関連して形成されている。

木村隆二が取り調べで語った動機は、現在の選挙制度に不満があったためとされるわけだ!

選挙に立候補するための下限の年齢の要件や払わなければならない供託金があるなど、要件を満たさない人物を門前払いする現在の選挙制度に不満があったと思われる。

その選挙制度に関連して、国を相手取って裁判を起こしたものの棄却されたことも語っている。事件を起こして関心を集め、その不満を世間に聞いてもらうことが必要だったという発言をしている。

なぜ、そこまで選挙制度に不満を持っていたかというと、「以前、選挙に立候補したときに準備が間に合わずに認められなかったため」というものだった。

これらの動機に対して、現在の政府や選挙に疑問をもっている一部の人から共感が得られたのかもしれないな。。

一部で「よくやった」と称賛される理由は岸田前総理にも問題があった?

木村隆二/よくやったについて

木村隆二/よくやったについて

岸田前総理には、襲われる理由があったという意見も多かったわけだ。。

当時、岸田前総理には、連日批判の声が挙がっていた。批判の内容は、

「増税をしすぎている・・」

「国民に向き合う政治をしていない・・」

「国民は苦しんでいる・・」

等だ!

答弁で「検討します・・」を繰り返すことから「検討使」とよばれたり、財源の確保を呼び掛けたことで「増税メガネ」というあだ名をつけられていたりしていたよな。。

また、息子が官邸で宴会をしていたと批判されることもあった。これは、よく目にしたのではないだろうか?

実際に、木村隆二は、X(旧Twitter)で政府への不満を投稿していた!

木村隆二のXアカウント

木村隆二のXアカウント

しかし、襲撃される側に落ち度はないと感じた。

政府への不満や総理大臣への不満があっても、ネットやSNSで発信するくらいは良いが、やはり暴力を行使することは、超えてはいけないラインを越えているな。。

岸田前総理への批判も、大喜利状態で本気ではなかったような印象があり、メディアが個人への攻撃をあおっている印象もあった。岸田前総理よりも必要以上に批判を繰り返すマスコミや一般人に問題があったと感じたな。。

また、警備体制にも問題があると指摘されている。

安倍元総理への銃撃事件があり、政治家への警備体制への批判や見直しを求める声が挙がっていたが、今回もそれを活かせていなかったのではないか?

襲撃者である木村隆二を抑え込んだのも、見物をしていた地元の漁師である。。

SPは何しとんねん・・って感じだ。。

どんな理由があっても襲撃は許されないと述べたが、岸田前総理に問題があるとすれば、警備の状況ではないかと感じた。

国民とのふれあいの機会は大切であるが、持ち物検査の徹底があれば、防げていた事件であると思える。

彼が英雄視される事で社会的影響は・・?

ぶっちゃけ言えば、木村隆二を英雄視することは、テロを認めることになる!

自分の要求を通したいときや、気に入らない政治家がいたときは、暴力で解決すればいいという意識は、治安の悪化につながる。

この犯行が英雄視されればマネをする人間が出てくる恐れがある。

安倍元総理が銃撃されたときは、犯人に多くの同情がよせられていた。母親が旧統一教会にのめりこみ、多額の寄付をして犯人自身の人生も変わってしまった境遇は気の毒ではある。

しかし、安倍元総理を狙ったのは誤りであるが、犯人の目的は遂げられ、旧統一教会が批判されることとなり、英雄視される状況となった。

本来、この事件のときに、英雄視しないという意識をもって報道がされなければならなかったが、残念ながらそれが叶わなかった。

そして、木村隆二が模倣犯となってしまったのが、今回の襲撃事件である!

テロは、危害を与えられる恐怖によって自身の要求を通すことや社会的な活動を止めることが目的である。

岸田前総理が自身のYoutubeチャンネルでこの事件のことを笑いながら振り返っていた。その様子に強い政治家の印象を受けた。

この対応はテロに対しては有効である。

この姿は動画見た人々にも、「総理大臣になる人間の強さを感じた・・」と好意的な意見が多くみられた。そのため、木村隆二の英雄視は収まっていったように感じるな。。

まとめ:木村隆二の件で将棋界に影響は?

霧山 結
霧山 結

木村隆二の件で将棋界に直接的な影響が出ることはないかもしれないが、間接的な風評被害は避けられないだろうと感じるな。。

この事件で木村隆二の顔写真が報道されると、SNS上では「藤井聡太に似ている・・」という声が一気に広がった。

これが一時的な冗談で終わればいいが、ネットの世界はそう単純ではない。半ばネタのように扱われるうちに、将棋界に対するイメージにも少なからず影響を及ぼしかねない。

藤井聡太は言うまでもなく将棋界を背負うスターであり、その存在によってこれまで興味のなかった層にも将棋の魅力が広がった。

そんな彼の名前が、事件報道とセットで消費される状況は、どう考えても不本意だろう。

もちろん、将棋界の人間は皆冷静で、軽率に反応することはないだろうが、一部の人にとっては「将棋=あの事件を思い出す」といった偏ったイメージにつながってしまう可能性もある。

特に、これから将棋を始めようとしている子どもや親世代に、不安や不快感を与えてしまうことが最も懸念される。

木村隆二個人の問題が、将棋界全体に影を落とすことは避けたい。ファンとしても、冷静に受け止め、将棋そのものの素晴らしさを伝えていく姿勢が必要だと感じるな。。

今後に注目だ。

この記事を書いた人

霧山 結
霧山 結
大学では社会学を専攻し、特に犯罪心理学とジャーナリズムを重点的に学ぶ。在学中に起きた未解決事件に心を動かされ、卒業後は記者として事件報道を担当。その後、フリーランスのジャーナリストとなり、現在は未解決事件や特殊な事件に特化した当サイトを運営。

【得意分野】
●未解決事件の再検証
●犯罪心理分析の解説
●社会の中での事件の影響を掘り下げる記事執筆

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