『理由は？』40代で化粧をしない人＆やめた人は何がキッカケ？

年齢を重ねるにつれて、私たちのライフスタイルや美に対する価値観は変わっていきます。特に40代になると、メイクに対して「もうしなくてもいいかも・・？」と感じる人が増えるようです。

では、なぜ多くの女性が40代で化粧をやめたり、そもそもメイクをしない選択をするのでしょうか？

その理由はさまざまで、肌の変化やライフスタイルの変革、または新たな美意識に基づくものが多いと言われています。

このページでは、メイクの専門家でもある私の個人的主観になりますが、化粧をやめた人たちが語るそのリアルな理由と背景に迫りつつ、40代ならではのメイクとの向き合い方について考えていきます。

化粧をしない生活に興味がある方や、同じように感じている方に向けて、共感できる内容をお届けします＾＾

【個人的主観】40代で化粧をしない女性の理由とは？

出典https://www.youtube.com/

1. ナチュラル志向

年齢を重ねることで、自分の自然な魅力や個性を大切にするようになる女性がいます。特に40代になると、自分の顔立ちや肌の質感に自信を持ち、化粧で隠すことなくありのままの姿を見せたいと思うことがあるかもしれません。

2. 健康や肌への配慮

肌への負担を減らしたいという理由もあります。40代になると肌の敏感さが増したり、乾燥やアレルギーに悩まされることが多くなります。化粧品の成分や使用感が肌トラブルの原因になることを避け、スキンケアに専念する選択をする女性もいます。

3. 時間や手間を省きたい

仕事や家庭、趣味など、忙しい生活の中で、化粧に時間をかけたくないという理由もあります。化粧に対して以前ほど重要視しなくなり、必要性を感じなくなることもあります。

4. 価値観の変化

若い頃は外見に対して強いプレッシャーを感じていたかもしれませんが、年齢を重ねることで他者の評価よりも自分自身の内面的な美しさや自信を大切にするようになることがあります。見た目に対する価値観が変わり、化粧をしない選択をする女性もいるでしょう。

5. パートナーや周囲の影響

40代で既婚者や長く付き合っているパートナーがいる女性の場合、パートナーや家族から「そのままが美しい」と言われることが影響することもあります。また、職場や友人など、周囲が化粧に対して寛容な環境である場合も、化粧をしない選択がしやすいでしょう。

6. 経済的理由

化粧品にはお金がかかります。40代では、他の支出（教育費、住宅ローン、老後の準備など）が優先され、化粧品にお金をかけることが後回しになることもあります。

7. 体調やライフステージの変化

40代になると、ホルモンバランスの変化や更年期に近づくことで体調の変化を感じやすくなります。疲れやすくなったり、体調が優れない日が続くと、化粧をすること自体が億劫になることがあります。また、ライフステージの変化に伴い、化粧をする優先度が下がることもあるでしょう。

これらの理由は個々の価値観やライフスタイルによって異なり、化粧をしないことがその人の自己表現の一環であることが多いです！

40代で化粧をやめた人たちのリアルな声／きっかけは何だったのか？

1. 肌の変化に対する対応

　「若い頃は肌の調子も良く、化粧を楽しんでいたけれど、40代に入ってからは乾燥や敏感肌に悩むようになりました。化粧をすると肌荒れがひどくなり、スキンケアに力を入れるようになった結果、化粧をしない選択をするようになりました。」

出典：Rougeの知り合いTさん

このように、加齢による肌質の変化が化粧をやめるきっかけになることがあります。肌荒れを防ぐために、スキンケアを重視して化粧を最小限にするケースが増えてます。

2. 時間や手間の省略

「仕事と家事で毎日が忙しく、朝の準備にかかる時間を少しでも短縮したいと考えるようになりました。化粧をやめてからは、その分ゆっくり朝の時間を過ごせるようになり、気分的にも楽です。」

出典：Rougeの知り合いMさん

家事や仕事、育児に追われる中で、日々のルーチンを簡略化したいという理由から、化粧をやめる女性も多いです。化粧をしないことで時間の余裕ができ、心身ともにリフレッシュできるという声があります。

3. 自分らしさの追求

「40代に入ってから、外見で他人にどう思われるかよりも、自分がどう感じるかを大切にするようになりました。素顔の方が自分らしくて心地よいと感じ、以前の濃いメイクよりもできるだけスッピンメイクでいられるようになりました。」

出典：Rougeの知り合いSさん

年齢とともに、他者からの評価よりも自分自身の感覚や内面の充実感を重視するようになり、化粧をできるだけ「スッピンに近い」という選択に至ることがあります。素顔の自分を大切にしたいという思いが強くなる傾向があります。

4. 健康志向の高まり

「化粧品に含まれる化学物質が肌に負担をかけるのではないかという懸念から、徐々に化粧を減らすようになりました。自然派のスキンケアに移行し、最終的には化粧をやめる決断をしました。」

出典：Rougeの知り合いKさん

健康志向やナチュラル志向の高まりにより、化粧品に含まれる成分を気にする女性が増えています。肌への影響や、より自然なライフスタイルを追求する結果、化粧をやめる人も少なくありません。

5. 周囲からの影響

　「パートナーから『素顔の方が美しい』と言われたことがきっかけで、自信を持って化粧をやめることができました。家族や友人も、私が化粧をしていないことに特に気にしていないので、化粧の必要性を感じなくなりました。」

出典：Rougeの勤務先同僚Yさん

周囲の人からの肯定的なフィードバックが、化粧をやめるきっかけになることもあります。特に親しい人からの「そのままで素敵」という言葉は、自信を持って素顔で過ごす決意を後押しすることが多いです。

6. 更年期や体調の変化

「更年期に差し掛かり、化粧をするのがだんだんとしんどくなってきました。ホルモンバランスが崩れて肌荒れや疲れを感じることが多くなり、無理をせず自然体でいようと決めました。」

出典：Rougeの友人Yさん

更年期やホルモンの変化によって、体調が不安定になる時期に差し掛かり、無理に化粧を続けるよりも、自分の体調を優先して素顔で過ごす選択をする人もいます。体調が理由で化粧を控えるケースも多くあります。

ノーメイクライフのメリットとは？肌への負担軽減

1. 自然な自分に自信を持てる

ノーメイクで過ごすことで、自分自身の自然な顔立ちに自信を持つ機会が増えます。メイクをしないことに慣れると、外見のプレッシャーから解放され、ありのままの自分を受け入れる自己肯定感が高まります。

2. 肌の調子が良くなる

メイクをしていないことで、毛穴の詰まりや乾燥などの肌トラブルが軽減され、長期的には肌の質感や見た目が改善することがあります。

スキンケアに重点を置くことで、肌がもともと持っている再生能力が促進されることも期待できます。

3. 精神的な自由

メイクをしないことで、他者の視線や評価から解放されるという精神的な自由を感じる人もいます。特に、外見に対する社会的なプレッシャーが減ることで、自分らしく自然体でいられるという安心感が得られます。

4. 環境への配慮

化粧品の生産や消費は環境に影響を与えることがあります。ノーメイクライフを実践することで、化粧品の使用を減らし、間接的に環境負荷を軽減することができます。

特に、動物実験や過剰包装などの問題を気にする方にとっては、ノーメイクは持続可能な選択と言えるでしょう。

5. 目元や肌のダメージ軽減

特にアイメイクやファンデーションを毎日使うと、目元や肌に負担がかかりやすいです。ノーメイクにすることで、クレンジングや化粧直しの回数が減り、肌や目元の負担を大幅に減らすことができます。

これらのメリットから、ノーメイクライフを選ぶ女性たちは、健康面、経済面、精神面での自由を享受し、より自然体で自分らしい生活を送ることができると感じています！

40代で化粧をやめても自分らしくいられるメソッド

1. 丁寧なベースケア

化粧をしない分、スキンケアに重点を置くことが大切です。特に40代になると、肌の保湿やエイジングケアが重要です。以下のケアを継続的に行うことで、自然な美しさを引き出すことができます。

2. 健康的なライフスタイルの維持

肌の状態は、内側からのケアも重要です。40代になると新陳代謝が落ちてくるため、健康的な生活習慣を整えることで、肌の美しさや体全体の若々しさを保つことができます。

3. 自然な眉毛とまつ毛のケア

ノーメイクでも表情を明るく見せるためには、眉毛とまつ毛の手入れが重要です。以下の方法で、自然な印象を引き出せます。

4. ヘアスタイルでの自己表現

メイクをしない分、ヘアスタイルが自分らしさを表現するための重要なポイントになります。定期的に髪をケアし、顔周りを明るく見せるスタイルを選びましょう。

5. ファッションやアクセサリーで個性をプラス

ノーメイクでも、自分らしさを表現するためにはファッションやアクセサリーが有効です。シンプルでありながらも個性的なアイテムを取り入れることで、外見に自信を持つことができます。

6. ポジティブなマインドセット

40代になると、外見だけでなく内面の充実が美しさに直結します。ポジティブな考え方や自己肯定感を高めることで、自然体で輝けるようになります。

7. 目元ケアで印象をアップ

目元は年齢が出やすい部分ですが、ノーメイクでも美しく見せることができます。特に40代では、目元のケアが重要です。

化粧をする・しないは自由！自分に合った選択をするためのヒント

シーンに応じた柔軟な対応

日常生活の中で、化粧をするかしないかはシチュエーションによって選ぶことも可能です。

例えば、特別なイベントや仕事の場面では化粧をして自信を持ちたい一方で、プライベートやリラックスしたい日はノーメイクを選ぶ、といった柔軟さを持つと、負担が減り、楽しみながら選択ができるでしょう。

3. 肌や体の状態に合わせて判断する

肌の状態や体調に合わせて、化粧をするかどうかを決めるのも良い方法です。

例えば、肌荒れが気になる時期や敏感肌の場合、無理に化粧をするよりもスキンケアに集中する方が快適かもしれません。逆に、肌の調子が良い時に軽く化粧を楽しむことで自信が持てる場合もあります。

4. 自分に合ったスタイルを見つける

化粧をするかしないかにこだわるのではなく、自分に合ったスタイルを見つけることが大切です。

例えば、フルメイクをしなくても、眉やリップだけにポイントを置くメイクや、スキンケア重視のナチュラルメイクなど、状況や気分に合わせたスタイルを取り入れることができます。

5. 内面的な美しさを大切にする

化粧をしないことで、内面的な美しさや自信を強化するチャンスでもあります。

外見に頼らず、自分の内面を磨くことで、自然と外見にも自信が持てるようになります。例えば、姿勢や笑顔、コミュニケーションの仕方など、内面から出る美しさに注目してみましょう。

6. 他人の意見に左右されない

化粧に対する考え方は人それぞれです。他人の意見に過度に左右されると、自分らしい選択が難しくなります。

自分のスタイルや価値観を大切にし、他人の期待やプレッシャーに振り回されず、自分自身の選択を尊重することが大切です。

7. 楽しむことを忘れない

化粧は必ずしも「しなければならない」ものではなく、「楽しむためのツール」として捉えると、プレッシャーが減り、自由に選べるようになります。

メイクをアートや自己表現の手段として楽しんだり、ノーメイクの日は肌のリフレッシュとしてポジティブに考えることで、どちらの選択も前向きに捉えることができます。

40代女性の生き方・化粧をやめたからこそ見つけた新しい魅力

化粧をやめることで、他人の評価や社会的なプレッシャーに囚われることが減り、自分自身の価値観で生きる自由が得られます。

40代の女性は、経験を重ねる中で自分のライフスタイルや価値観を確立していることが多く、メイクをしなくても自分に自信を持って生きることができるようになります。

そして、年齢を重ねた自分の顔に対する考え方が変わります。

シワやたるみも自分の人生の一部と捉え、エイジングを自然に受け入れることができるようになります。これは、40代の女性ならではの豊かさや知恵、経験を大切にする生き方に繋がります。

また、時間や心の余裕が増え、周囲の評価に囚われず自分らしい生き方ができるようになることも、大きな魅力の一つです。

化粧をやめたからこそ見つけられる新しい魅力は、人生の豊かさそのものとも言えますね＾＾

この記事を書いた人

Rouge

美容師とメイクアップアーティストとして共に10年以上の実務経験があり、学生時代からメイクに情熱を注ぎ込んできました。メイクは自己表現の1つであり、毎日の小さな楽しみでもあります。そして、あなたの顔をキャンパスにします。このサイトではメイクに特化した役にたつ情報を発信しています❤
■美容師免許取得
■メイクアップ検定3級取得

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